今日は七夕の日だ。 天帝の命を受けて、河東の織女と河西の牽牛は一年に一度、この日に会うことを許されたと いうストーリーは、何故かロマンティックな色合いを醸しだす。 きっと、天の川銀河のイメージがそうさせるのかもしれないが、今年は特にその銀河の 太陽系を包囲する宇宙のことが気になっている。 先日のブログにも書いたように、コスタリカのアンバ先生が Facebook に載せた記事を 読んだとき、それが数年前に友人たちに誘われて見に行ったドキュメンタリー「CE5: Celestial Encounter 5(天空の遭遇5)」を基に書かれていることが分かった。 読み終えた私は、それまでロマンティックな色合いに映っていた銀河のイメージが大きく 変わるのを感じた。 パステル調の淡い色合いで描かれていた銀河の現実が、一瞬にして黒ずんだ灰色に塗り替 えられてしまったのだ。 その記事は現代人の醜い心の歪みを映し出していた。 地球上で最高に発展した生命体として存在する私たち人間は、とうとう故郷地球、銀河、 そして宇宙までも敵にまわして戦おうとする恐ろしい人間に変革してしまったということ が暴かれていた。 このままでは人類は滅びてしまうかもしれない。 何としてもこの地球、そして銀河や宇宙から戦争を無くすために確固とした行動を取り 始めなければならない。 もちろん「戦わずして勝つ」が一番だから、武器は要らない。 正に「空の手」、すなわち「エネルギー/精神/心」を使ったトレーニングが必要だ。 それは、また「ヨガ」の教えにも通ずると思っている。 七夕の中心にある動力は、ややもすると織女と牽牛の人間愛を想像させるが、それは、実は 銀河、宇宙の「愛」で、人間の二元性に基づく愛ではなく、宇宙的な統合の愛だ。 今年の七夕は、私たちが更に人間性を高めるために天空へ誓いを述べる日にしよう。 夜空に輝く星々に向かって、新しい人間の意図/目的を明確にすることが大切だ。 「CE5」の映画を基に、更なる宇宙の実体を知るための新しいドキュメンタリー「The Cosmic Hoax(宇宙的デマ)」が先日完成して、既に観ている人もいるだろう。 私たち人間のこれからの生き方を明確に探る上で貴重な事実が報道されている。 是非ともこのチャンスを逃さないようにして欲しい。 (注)「The Cosmic Hoax(宇宙のデマ)」を手に入れたい人は、遠慮なく連絡をして ください。

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