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自然の叡智はすご~い!

自然界と交信するのは難しいことではない。それは自分の内側に繋がるのと同じ感覚だ。

ヨガライフをかれこれ50年近く続けてきたお陰で、見えない相手に話しかける感覚は

私には決して不思議ではなくなっている。


2月は沖縄の気候も決して優しくはない。特に風が強い日は寒さに震える。

寒暖の差が気になっていたある日、突然「フラワーエッセンスを作る~」と聞こえてきた。

時計を見ると朝の7時だった。まだ間に合うかもしれない!と言うのも、フラワーエッセンスを作るときは、できるだけ朝8時までに日光に当てることが求められる。しかも、晴天の日で日光が8時間ほど照らすことも条件に入る。今まで何度か予期せずしてフラワーエッセンスを作らされた(被害者意識が強くてごめんなさ~い!)ことがあったので、その日も疑う気持ちはなかった。


庭に出ると、何の花で作るのかが直ぐに分かった。ミニトマトの花だった。

1月10日、その庭で沖縄ホルトの一期生の卒業式を行ったときは、誰も気づかなかったほどのミニトマトが、一か月後には他の植物を抜いて一番の成長株になっていた。

肥料も与えていないし、去年引っ越しの時には枯れかかっていたので置いてきたはずのミニトマトが何故ここに生えていて、これほど成長したのかが全く分からなかった。


その日は9時前に家を出なければならない用事があったので、急いでクリスタルボールを用意し、2Lのペットボトルに入ったEMゴールド入りの水を灌いで、庭に出るとミニトマトの小さな花を摘んだ。もちろん触らないようにハサミを使って、皿の上に落とした。今回はあまりにも花が小さいので、茎ごと切ってよいかどうか聞いてみたら答えは「OK」だった。皿の上に盛られた茎のついた花を箸をつかってクリスタルボールの水面に浮かべると、後は日光に当てる場所を決めるだけだった。既に決まっていたかのように私は庭のテーブルを指して尋ねた。「ここに置いてよいですか?」答えは「OK」だった。時計を見ると8時!今日は9時に一度出てから、また帰宅して午後3時には出なければならなかったから、帰宅は多分夕方の5時頃だろう。すると、日光に当てる時間は8時間ではなく、9時間ほどになるが、大丈夫だろうか?それもOKかどうか尋ねる必要があった。そして、すべての解答に「OK」をもらって私はほ~っとして家を出た。


帰宅したのが夕方5時を回っていたので、急いで庭のテーブルに置いたクリスタルボールを取り込んだ。その瞬間にも太陽はまだ雲間から顔を出していた!沖縄とは言え、冬期の2月に朝の8時から夕方5時過ぎまで太陽が照ってくれたからできたフラワーエッセンス!その最後は、出来上がった母液にブランディ―を加えて保存する行程だが、母液に入れるブランディ―の割合が決まっている。手元にあったブランディ―の瓶の中に果たして必要な量のブランディ―が残っているかどうかが心配だった。結果は、最後の1滴まで使い切って必要な量を満たすことができた。それも自然界の叡智のお陰だと思っている。

トマトのエッセンスの定義は、「クレンジング」特に肉体が細菌に侵されている時に有効である。



(写真:トマトのフラワーエッセンス作り)

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