春分が過ぎた三日後、3 月 24 日の朝方に降りてきたインスピレーションによると、私たち はもっとエネルギー体を調える必要があるようです。
去年から特に肉体の上皮組織が気になり出していたので、そのメッセージを受け取ったと きは直ぐに納得がいきました。 私たちを取り巻く大氣の刺激は五感に入らなので、最初に受けとるのは肉体の上皮組織 だと思いがちですが、実はエネルギー体なのです。
また、大氣圏に飛散する電磁波や放射性 物質などが人間の健康を害するということは一般的に知られていますが、しかし、五感に入 らない人間の生みだす思考や感情のエネルギーも実は地球環境にダメージを与えていると いうことはあまり知られていません。
私は、3 月 24 日のメッセージを行動に移した結果、一つの実験を始めることになりました。 二十数年前にも一度試したのですが、バラと塩のエネルギーを使って環境をクレンジング するという実験です。以前は乳がんの手術でリンパ節を切り取った女性のためのマッサー ジクリームを作りましたが、今回は私たちのエネルギー体を環境汚染から護るバリアを張 るためのローションで、呼び名は「オーラ・バリア・ドレッシング」です。見た目もまるで サラダ・ドレッシングのようなのですが、英語の「Dress:ドレス」には「調える」という意 味があるので、エネルギー体にバリアを張って調えてくれるのかもしれません。
そうして、春分明けから始まった実験は夏至を順調に通過し、さらに今は秋分に向かって面 白い結果をもたらしています。 私は夏至を福井県勝山市にあるハーブ園で過ごしましたが、そこはこのドレッシングのメ イン材料のバラを育てているガーデンです。特に夏至の高いエネルギーを受けて咲くバラ のオイルは、高質のヒーリング効果を与えます。バラを漬ける塩は、新潟と山形の県境にあ る某海浜(パワースポット)の海水を、満月点に汲んで結晶が現れるまで薪を焚いて煮詰め て造られる「満月の塩」で、私はかれこれ 30 年間そのバラ塩を作り続けています。
さて、私たちは肉体の存在で生きているようですが、しかしもっと深いところでも生きるこ とをしています。人間は生きる上で思考しなければなりません。そして、思考は感情を誘い ます。その思考も感情もともに五感に入らないエネルギーとして私たちの環境に飛散しま す。そのエネルギーの環境が私たちの心に大きく影響することに気づいている人は意外に 少ないようです。
私が長年愛用しているペレランドラ社のエッセンスには、直に肉体に作用するものと、環境 のエネルギーを調える働きをするものとがあります。
秋分の六日後、9 月 29 日は中秋の名月ですが、私は兵庫県宍粟市の「レイ・ヴィレッジ」 で宇宙意識を川の水に転写したエッセンス創りを予定しています。そのエッセンスは人々 の生活場(即ち地球)とオーラ体をクレンジングするためのものです。 そのエネルギー・クレンジングの方法はまた次の機会にお話ししたいと思います。
(写真:バラを漬けた塩、夏至に収穫したバラ、ガーデンに咲くバラ)
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