今日の ZOOM でお知らせしたことのおさらいです! それは、心を積極的に強くするということです。 心はとても大切です。からだの護り番をしています。 ただ、その心はくせを持っています。
護ることに一生懸命なのは有難いのですが・・・ 思い込んだこと、例えば、「自分はからだが硬いからヨガは難しい」と思っていたら、 ヨガが大好きな人を苦手に思って(自分を護ろうとして)避けようとします。 そのように、心が思い込みのくせで働くときはアンバランスが生じて、不安になります。 不安を感じたときは次のように心を積極的に強くしてアンバランスをバランスにもどすこ とが必要です。
① 息をは~っとはいて、下腹に氣を流しこむイメージをもつ 肛門が軽く閉まるのを感じる
② 肩が上がっていたら降ろし、背中の肩甲骨も腰の方へよせる
③ 顎を引いて、首のうしろをのばす
④ 自分が選んだマントラ(ことだま)を 3 回くちずさむ 例えば「大丈夫!」「ありがとう!」、そして 「ホのぼの、ルんるん、トきめき」の「ホルト」もことだまですよ~ 声にださなくても良いけれど、しんけんに唱えることがたいせつです。
日常のちょっとした機会をみつけて、練習をかさねていってみましょう! そして、夏至のころには習慣になっていたらとっても良いですね~
次に、あるとき、「ヨガってなぁ~に?」とこどもの声が問いかけてきたのを聞いたので、 問答してみようと思いました。 問いかけてきたのはおそらくわたしの心だったと思います。 そして、答えはハイヤーセルフから届けられたと思います!
H.S.: ヨガは自分を大切にすることだよ~ ヨガはむずかしいことを考えていないときだよ~ ヨガはからだが楽で、そのからだに自分をまかせられるときだよ~ ヨガは「愛」、「宇宙意識」、「神」あるいは「空」と同じだよ~
すると、また心が問いかけます。 「自分を大切にしているかどうかは、どうしたらわかるの~?」
H.S.: 何をしているかより、どんな気持ちでいるか、「ワクワクしている」 かどうか、「はぁ~っと息をはける」かどうかを確かめると分かるね~
問い:「むずかしいことを考えてしまう」ときはどうしたらよいのかな~?
H.S.: まわりにいる人のことが気になったり、その人たちの言葉や動きが 気になっていないかどうか、を確かめてみるといいよ~ そうして、その人たちのことが気になったり、その人たちの言葉や動きが気になって いたら、心が積極的に強くなる1~4をやってみるといいよ~
問い:「じゃ~、からだが楽でない、不調で、そんなからだに自分をまかせられない」 と思うときはどうしたらいいのかな~?
H.S.: 自分のからだには相対的に働く心があって、それがアンバランスになっているとき (前記した例を思い出してごらん) はからだが不調で、自分が不安になるからあずけられないと思ってしまうんだよ~ 実は、その相対的に働く心というのは、生まれてきたときに既にからだに入ってい るんだよ~、つまり宇宙からの贈り物だということだね~ それを思い出すと、不安になっている心がだんだんと晴れてきて「大丈夫!」と 思えてくるから、本当に大丈夫になるよ~
問い:「ヨガは『愛』、『宇宙意識』、『神』、あるいは『空』だ」なんて聞いたら、宗教じゃな いかな~って思ってしまうけれど・・・?
H.S.: ヨガを宗教のように思っている人は今もいると思うよ~ なぜって、ヨガは見えない心や魂のことも含んでいるからね~ 自分には五感の他に六感とか直感と呼ばれる感覚がそなわっていて、それを使うと 見えない心や魂のことがも~っとよく分かってくるんだね~ そうなった人たちをヨギ (男性) とかヨギニ (女性) と呼んでいて、かれらは心が アンバランスになる原因も分かったから、不安になったりしなくなって、いつも至 福感にひたって、ヨガの状態にいられるようになったから、ヨガを「愛」、「宇宙意 識」、「神」や「空」と表現するようになったんだよ~
最後に、ヨガって実はとってもシンプルでみじかにあるものなんです! ただ、私たちの心/あたまがシンプルではないので、むずかしく感じてしまうのですね。 そ~!心/あたまがシンプルになるためのマントラは「はぁ~!(息をはく)」ですよ~

(写真:東京宅近くの神社で撮った桜)
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