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中秋の名月に思うこと

今日は暦の上で「中秋の名月」と言われる特別な満月の日ですから、きっと何かいつもと違う満月が楽しめるのでしょうか? その満月はいつもと何が違うのでしょうか?


それは、私たちの地球と月 のエネルギーの関連でお話しすることができます。言い換えると、月と地球の距離の 近さでもあります。それは、まるで隣り合わせで並んでいるかのような距離間なのです。物 理的な素材は違っていても、二つの天体のエネルギーは見事に融合して活動しています。ま るで母親と子供の呼吸の長さは違っても、リズムが同じであるかのようなのです。


満月にな ると、月のエネルギーが地球に及ぼす影響は最大となり、私たち地球民にも様々なかたちで 影響を及ぼすことになります。暦の上で二日後の 9 月 23 日は「秋分の日」で、一年間の収 穫を祝うときですから、感情が高ぶったり、逆に落ち込んだりするときでもあります。いず れの場合でも、目の前の現実に感謝をし、そして手放すことが大切です。つまり結果に固執 しないということです。地球に住む私たちにとって月のエネルギーは、ややもすると子供の 頃はそばに居て見守り、大人になると遠くから見守る母親の存在に似ているかもしれませ ん。ただ、地球と月の二つの天体間には感情は入らないので、もしあなたが満月を見ていて 歓喜の涙が出たり、怒りが込み上げたり、哀しみに襲われたりしたら、それはあなたを月の エネルギーに繋げて浄化のエネルギーが働くようにしているのだと思ってよいでしょう。


秋分が過ぎると徐々に新しい一年へ向けて準備段階に入っていきますから、「氣持ち」の切 り替えが必要です。新しいスタートを切るためにも、今夜はガネーシャのマントラを歌いな がら、名月をじっくり味わってみては如何でしょう。

「ガネーシャ サラナム サラナム ガネーシャ・・・・」~ 繰り返す

(写真:沖縄のホルト一期生が撮った日の出と満月の写真)

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