「三角関係」について書いた後に感じたことを追加させてください。 「三人寄れば文殊の知恵」と言うことわざは、「三角関係」の利点を表していますね。 私が書いた「三角関係」のブログは、利点というより、むしろ三角関係によって生まれる安定性にフォーカスしています。 それは(1)身体、(2)体内の微生物、そして(3)魂又は病気という三角点によって形 成される三角関係が身体の知恵、即ち自然のバランスに基づいていて、人間のバランスとは 異なるということです。 人間は相対的に働くマインドに基づいたバランスで物事を判断しますから、(3)が魂であ るときは「有利な三角関係」、(3)が病気に置き換えられたときは「不利な三角関係」と なるのです。 つまり、比較することで選択できるマインドを持っている人間の判断には、必ず良し悪しが 伴うということです。 一方、自然は多様で一つの全体を現す大きな統合性に基づくバランスで存在しているので、 そこには分離は生じ得ません。 現今のウィルス問題、ワクチンの問題なども、人間が相対的マインドの働きを使って解決し ようとする以上、そこには到底解決策は生まれて来ないでしょう。 比較することで、かえって分離が、衝突が生じます。 しかし、選択ができなければ、行動もできませんから、どうしたら良いのでしょう? ただ黙って見ているだけでは、それこそ問題は山積みのまま残ってしまいます!
そうです!「他人と比較するのではなく、自分で判断して行動する」ということです。 そして、それを「自己責任を担う」態度で完結させるのです。 そうは言っても、確かに「言うは易し」で、なかなか実行するには勇気と覚悟が必要です。 「誰のため」「何に対して」の覚悟かと問われたら、それは「自分」そして「自分の命に対 して」のだ、と応えられるでしょうか? そう言う私も、実は毎日のようにそれを自分に問い続けてきました。 あえて誰とも衝突せずに、ただ自分の決めた道を歩き続ける人のために、と頂いた金言は、 「逆らわず、いつもニコニコ、従わず」、そして 「喜べば、喜びが、喜びを連れて、喜びに来る」です。 これまで何度も口に出して試してみましたが、その効力は一度も私を落胆させることなく、 依然と力強く、輝きと深みを増しながら多くの人を励ましています! 良かったら、一度使ってみては如何でしょう。
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