2 か月振りに筆を取りました。 「アースデイ」は文字通り地球を愛でる日です。 様々なイベントが各地で繰り広げられ、普段は忘れがちな地球民としての認識を取り戻す 日でもあります。
アース「地球」をガイヤとも呼びますが、それは女神や母親の印象を呼び覚まします。 一方、私たち人間はその女神や母親に護られて育つ未熟な子供の印象を覚えるかもしれま せん。いいえ、もうその未熟児は一人前の地球民に成長しているはずです。そして、今こそ母なる地球に何かできることを探して行動して行かなければなりません。 「何かできること」と言っても・・・特別な仕事を探してやるのではなく、自分の住処や仕 事場をもっと心地よい場所にするための工夫です。
地球は自然のバランスに護られています。そのバランスは、人間の理解するバランスとは異 なりますから、先ずは地球のバランスを自然から学ぶことが必要です。 そのために学校へ通う必要はありません。
私は 45 年間ほど自然のバランスを学んできましたが、学び舎はいつも身近にありました。 自分が地球にからだを置いて生きていること、住処や仕事場も地球の上に置いていること を思い出すのです。そして、自分のからだが日々地球にどんな影響を与えているか、に興味 を持つことです。母親としての地球に甘え過ぎていないか・・・、一人前の大人になって母 親を安心させる行動が取れるようになっていないかです。それは義務ではなく、母親の喜ぶ 顔が浮かんでくるからやるのです。
例えば、住処や仕事場の掃除をしていて、気持ちが良く ならなければやってはいけません。気持ちが乗るときにやればよいのです。時には、他人に 言われてやるかもしれませんが、終わった後の自分の気持ちの変化に気づいてみるのです。 そのとき、結果を出そうと思わないこと、あれこれと考えながらやると疲れますから、なる べく考え過ぎずに、目の前に現れる変化に気づけると良いですね。
最後に、自然の叡智のネイチャー・スピリットの働きを統括している PAN が私たち地球民 に宛てたメッセージを載せます。
地球民の皆さん、地球はあなた達にとって最も身近な生き場です。すべての地球民が必ず 一つの生き場を持っているはずです。それは地球にとって貴重なガーデンなのです。どうぞ 地球、そして宇宙のバランスに沿った耕し方で使って行きましょう。群れを探す必要はあり ません。単独でも明確な D.D.P. を掲げて堂々と耕してください。必ず結果は付いてきます。 それは私が保証します。新しい時代の地球民の生き場が地球上に建立されるまで・・・ ロビンソン訳
(写真:ペレランドラのアースデイ2022、地球の写真)
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