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「運命」の捉え方

このテーマ「運命」はとても難しい言葉にされている。 意外と耳にすることはあっても「運命」と聞くと、なぜか動きが止まってしまう。

昨日の Zoom クラスで「運命」について質問をいただいた。 その時の答えは、「運命は決まっている」が「選択肢によって変わり得る」だった。どうも私たちは「運命」を狭い範囲に閉じ込めてしまっているようだ。 「宇宙」という広大なスペースに誕生した私たちのスピリットは、決して狭い範囲に限られ た DDP(Definition:定義、Direction:方向と Purpose:目的)で生まれてきてはいない。


しかし、三次元の肉体に入ると、その方向に詳細な選択肢があることに気づく。 その選択によっては「運命」が変わり得るのだ。 逆に、そうでなければ、何故私たちは自由意志を持って生まれていると言えるのか? 「運命」を、定義、方向と目的で表すとすれば、定義は「自分を生る」、方向は「自分を 生かす方向づけ」、目的は「自分が自分に還る」だから、それらは全人類に共通だ。 しかし、肉体に入ると人格体が個体化するので、人生路の方向づけを自分らしく選択する必 要が出てくる。 例えば、進学するしない、どの企業へ就職するしない、結婚するしない、離婚するしない、 子供を産む産まない等々、さまざまな選択をしながら生きているが、場合によってはどちら を選択するかによって人生路は大きく変わり得る。


しかし、どの選択をしても「自分を生き る」という定義は変わらないから、「運命」はある意味決まっていると言える。また、方向 の選択次第では目的の「自分に還る」が果たせなくなってしまうかもしれない。そのために 有効なのがヨガライフで、小宇宙の自分と大宇宙とを結ぶ意識のトレーニングを日常に訓 練する生き方だ。ホルトはヨガの技法を「ホリスティック・ライフ・トレーニング」として 日常に組み入れ、それが生き方となるようプログラムしている。興味があったら是非体験し てみて欲しい!


(写真:恩納村の空)

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